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2009年6月23日

小さい子供がよく猿の真似といって、下あごを前に突き出すのをよく見かけます


たまに遊びでやる分には問題ありませんが、いつもやっていると大変まずいです

自分で下あごを前に出してみてください。結構あごが疲れてきませんか?

下あごが小さいタイプやかみ合わせが深いタイプの場合、特にあごが疲れます


逆に少し受け口気味であったりかみ合わせが浅いタイプでは、さほど苦しくないはずです!

子供も受け口の傾向がある骨格だと、あまり苦しくないのでいつも遊びでやっていると何となく下あごが前の位置で落ち着いてしまう危険があります。

乳歯を支えている骨自体も柔らかいので、土台が変形してしまうこともあります。


指しゃぶりをずっとしていると、前歯に指の形にような穴があいたかみ合わせになるのと同じことです。

受け口だと上あごの前歯の部分が内側に倒れこんだように骨が変形することもあります。


とにかく一度受け口でかみ合わせが安定してしまうと、自然に元に戻ることはほとんどありません

そもそも骨格的に受け口、くせなどが原因で受け口になってしまった場合と様々ですが、専門家が見なければどちらのタイプかわかりませんし、どういう治療法が適しているかも判断が難しい問題です!!


現在、矯正専門の歯科医院のほとんどが初診相談は無料のところが多いはずですから、もしもお子さんが受け口になっていたら、一度相談に行ってください。

3歳ころから始められる治療法もあります。

少なくとも永久歯が揃うまで待ちましょうという考え方は????です

2009年6月22日

見極めるポイントは「今から行う治療の目的は何なのかを説明してもらうことです」

と書いた昨日の続きです!

子供の矯正治療の特徴として装置を使っている途中、

「ぐんぐん変化が起きる時期」と「あまり変化が起きない時期」があります!?

その理由は、1本1本の歯を細かく動かすことが主な目標ではなく、上下のあごの前後的位置や、あごの横幅を拡げたりといった大きな土台を変化させる治療を中心に行っているからです!!


それなので、毎回の治療時に説明を受けていないと、今一体どういうことを行っているのかがよくわからなくなります。

きちんと歯科医のほうから毎回説明があれば良いのですが、聞かないと説明してくれない場合は積極的に質問をしてください


成人の矯正治療と大きく違う点は、最適な治療時期があるということです!


時期を逃すと出来ないこともあるので注意してください

2009年6月21日

小学校の低学年の子供の矯正治療は装置をきちんと使ってくれると、こちらがびっくりするような効果が短股間のうちに起きることがよくあります。


昨日チェックした子供たちは皆よく治ってきています

装置は非常にシンプルで夜寝ているときに使用するものなので、子供の負担もほぼ無いと思います。


加える力を弱くすることと、あせって色々なことをいっぺんに行わないことがポイントだと考えています。


あれもこれもと欲張って、早く治そうと強い力をかけることは逆効果です


保護者の方々も、まず焦らないこと。


治療を始める前によく説明をお聞きになり、この治療方針で良いのか、どこを治そうとしているのかをじっくりお考えください。


小児矯正という言葉に思わず惑わされてしまうと、数年間の絶好の治療がやりやすい時期を無駄にしてしまうことになりかねません


もちろん治療費も無駄にしてしまいます。


見極めるポイントは「今から行う治療の目的は何なのかを説明してもらうことです」

2009年6月18日

満車の駐車場に車をとめる時は、誰かが出て行くのを待ちますね!!

自宅の駐車場などでつめれば何とかとめられればラッキーです


でも、とまっている車の前や後にとめたりしませんよね。

出し入れできない状態では機能しませんね


矯正治療の抜歯・非抜歯も似たようなことだと思います


駐車場の敷地を増やすことがあごを拡げることになります。

抜歯をすることが1台出ていくことですね。

非抜歯が1台1台の間隔をつめてとめることになります。

車の大きさが歯の大きさです。


何が言いたいかおわかりだと思いますが、100%非抜歯治療は逆に100%無理です


強引につめれば車に傷がついてしまいます。

乗り降りもできません。

車の出し入れも自由にできません。


きちんと機能する駐車場にすることと矯正治療には共通点があるなあ~と思った次第です

2009年6月10日

最近、デパートが元気ないと言われていますね

銀座三越や松屋の地下には、いつも行列ができています!!


有名なロールケーキやラスクを買い求める人たちが並んでいるのです。


昨日のニュースで松屋の紳士用スーツの売り上げが独り勝ち状態ともありました


売り上げがガタ落ちなのは他のフロア


なにもコンセプトが感じられない、ちょっと高めの衣類などでしょう。

ユニクロやH&Mなどとは相手には、もはやならないですね

どんな業界でも努力を怠ると、急激にダメになる世の中になりました


矯正歯科も同じで、古い材料や治療法を頑固に変えないでいると賢明な患者さんには愛想をつかされかねません。


日々、新しいもの取り入れ、患者さんの希望にかなうように、しかし、きちんとした治療を行うようにしなければ

2009年6月 9日

最近の歯科大学は、患者さんの接遇に関しての教育を行っています。

まず、最初にどういうことを言い、次に何を聞いてなどとマニュアル化されています。

何が起こるかというと、一見すると経験不足には感じず、出来る雰囲気がただよいますアップ

しかし、いざ治療を始めると妙に手際が悪い


接遇だけは立派で治療ができないというアンバランスな若い歯科医師が増えているわけです

おまけにマニュアル化されているので、まったく同じことを話してしまうようです。


自分がこれは聞いておきたいと思うから聞くわけではなく、これを聞きなさいと教えられてきたから聞く


接遇がきちんとできることは大切なことですが、形だけの接遇では無意味です


日本の歯科はこれからどうなるのか?

2009年6月 8日

最近、「歯科コンシエルジュ」「トリートメントコーディネーター」という言葉をよく目にするようになりました!!

どういうことをする人なのかというと明確な定義はないのですが、

「ドクター目線ではなく患者の視線で歯科治療を説明したり、ドクターに聞きにくいことを気軽に聞けるドクターとの橋渡し」ということのようです。


大体こういうことは歯科コンサルタントというような人たちが、歯科医院の経営セミナーのようなところで推奨し広めていくことが多いと思います。


患者目線だの話しやすいだの何かすごく良い印象を持つのですが、ちょっとよーく考えてみると何かおかしいことに気がつきます


たとえば、病気になったときに治療法、薬の効果、薬の飲み方などなど、そういったことを聞くのに病院にいる普通の人に聞くでしょうか?

普通の人という意味はなんの資格も持っていない人という意味です

どんなに勉強していようが、医師・看護師・歯科医師・歯科衛生士・薬剤師の国家試験に合格していない人には資格がないんです。資格がないのに医療行為を行うことは、いわゆるヤミ●●と言います。

歯科衛生士が行っているのであれば、まだ許せるのですが・・・・


よく接遇マナーに熟知した女性(歯科に関する資格なし)が受付に立ち、「歯科コンシエルジュ」「トリートメントコーディネーター」として患者さんに対応し、治療に関する質問に答えることが疑問でなりません。


患者さんも歯科が医療だという意識が薄いのだとは思いますが、治療に関することを聞くときは歯科医師に聞くことが基本です。

歯科医師がきちんと答えてくれないときは違う歯科医院に転院するべきです。


歯科医師もうちは「歯科コンシエルジュ」「トリートメントコーディネーター」がいるので、そっちに聞いてくれはまずいです。

そういうことが、歯科と医科の社会的格差をどんどん大きくしている気がします

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銀座EAST矯正歯科
銀座EAST矯正歯科
院長:濱田 俊
http://www.ginza-east.com/

日本矯正歯科学会指導医・認定医
歯学博士
臨床研修指導歯科医

東京都指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
国立国際医療センター戸山病院連携医
国立医療センター戸山病院
東京医科歯科大学医科・歯科附属病院医療連携医
東京医科歯科大学