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2011年12月27日

カウンセリングをしていると、たまに驚愕することがあります。

裏側矯正をやるのとインビザラインは仕上がりは同じだと説明を受け、インビザラインを勧められたそうです。

いくらなんでも無茶でしょう!

裏側矯正によほど自信がないか、インビザラインをやりたかったのか????

しかも限りなく抜歯症例なのですが、歯と歯の間を削れば大丈夫との説明だったそうです。

いったい何ミリ歯を削るのかを理解しているのでしょうか???

この患者様は、いかに無理な計画かを理解していただけたので幸いでした。

2011年10月 4日

最近立て続けに子供のカウンセリングの際に考えさせられることがありました。

小児歯科で治療をしていたという患者さん:

お口の中を見た瞬間に永久歯が2本欠損しているのではと疑う状態です。

お母さんに永久歯があるかないかどのように説明されていましたかと質問したところ、そんなこと初めて聞きましたという御返事。レントゲンを撮影し確かに永久歯が2本ありませんでした。


小学1年生頃より受け口を矯正専門の歯科医院で治療していたという患者さん:

骨格生にも関わらず前歯の角度を強引に変えるだけの治療を行い、結果的に左右の奥歯1本でしか咬めない開咬になっている状態。

どちらも小さい頃からきちんと治療を受けさせようと積極的に対応されている積極的な御両親なので、現状を説明するのを一瞬ためらいました。


理解できないのですが、安易な知識で矯正治療を始めないで欲しいと願う日々です。

2011年10月 3日

最近、頭を悩ませていることがあります。

カウンセリングを御希望される患者様から「今日の18時頃から・・・」あるいは「今週の夜で・・・」

といった内容の問い合わせがあります。

平日の18時から20時は治療中の患者様がもっとも予約を希望される時間帯のため、

カウンセリングはたまたま空きがあるとき以外はなかなかお取りできないのが現状です。

夜は20時以降でしたらお取りしやすくはなりますが・・・。

当院は約束時間は相当厳格に対応しています。

その理由は

・短時間のカウンセリングで治療費の説明がメインのようなことをしたくないこと

・こちらからの一方的な説明のみで患者様が質問できないようなカウンセリングは意味がないこと

・約束の時間に行ってみたらすごく待たされたということがないように

(つまり約束の時間には必ず始まります)

・院長のカウンセリングは顔見せ程度で大半は助手が説明するような医院にしたくない

・ビデオを見せたり本を渡すようなカウンセリングはしたくない

など理由はたくさんあります。

カウンセリングは1時間の枠でお取りしていますのでご不便をおかけしておりますがご容赦ください。

2011年6月14日

最近カウンセリングを受けたお話です。

成人の患者さんでかみあわせは専門的には下顎下縁平面が非常に大きく(下あごの横から見た際の角度が急傾斜)骨格的に下あごが後退し、口元が前方に突出している状態です。

少なくとも口元の突出感を改善するには前歯を相当量後方に動かす必要があります。

抜歯を行う治療をしても非常に治療が難しい症例です。

しかし、この患者さんは2年間も上あごに床矯正と称する装置(拡大床というもの)を使用していました。あごが拡がると前歯が引っ込むと説明されていたそうです。

驚くべきことに説明されていたその使用方法は驚愕ものでした。
「1週間に一度ねじを回して、きつくなったらねじを戻すように」

これでは何回ねじを回したかもわからなくなり、いつまでたっても最初の状態と行ったり来たりでしょう。

そもそも成人に拡大床を使っても拡がることなどないのですが・・・・。

さらに驚くべきことを聞きました。
患者さんがあまりにも変化がないので
「どういう状態になったら治療が終わるのですか?」という質問に対する答えです。

「患者さんがこれで良いと思ったら終わりです」?????

治療している歯科医には治療のゴールが無いということです。

そもそも効果があるはずもない治療を行って、2年後に患者さんがこれで良いと思ったら終わりですなんて・・・・開いた口がふさがりません。

この歯科医は本当に効果があると思っているのか、効果が無いことをわかっているのかはわかりませんが、あまりにひどい治療に(治療というのもおこがましいですが)、どうしたものかと頭を抱えてしまいます。

2011年2月19日

矯正相談(カウンセリング)の際に、ぱっと口の中をチェックして抜歯をしなくては無理な患者さんはハッキリ言えば一目瞭然です。

逆に言えば、非抜歯でも大丈夫かどうかをぱっと見て判断するのは難しい場合があります。

非抜歯でも治るとのコメントが欲しいんだろうなと感じる場合があるのですが、なかなかそうはいきません。

特に成人の場合は"あご"そのものの成長量がないですから、あごを横に広げることは出来ません。ただ歯が外側に傾いて一見広がっているように見えると言うだけの話です。

要は「がま口財布」のようなイメージです。
~ウルトラマンのカネゴン~
カネゴン.jpg

あくまで矯正治療には限界がありますので、耳障りの良い話を鵜呑みにはしないでくださいね。

2011年1月26日

最近、よく経験することなのですがセカンドオピニオンの意味を誤解している患者さんが多いです。


Wikipediaを引用すると
"セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の、専門的な知識を持った第三者に、求めた「意見」の事。または、「意見を求める行為」の事。

医療の分野の場合、患者が、検査や治療を受けるに当たって、主治医以外の医師に求めた「意見」。または、「意見を求める行為」。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものである。"

つまり矯正治療中の患者さんが治療途中に他院に行き、現在の治療について質問したり、歯の動き方が思っていたようにいかない、それを評価して欲しいというようなことはセカンドオピニオンではありません。

治療に数年間を必要とする矯正治療において、ある一時期のみをチェックしたからといって、それが良いのか悪いのかを第3者が判断することは困難です。

毎回の調整の際に思ったような動きをしていない箇所を再調整したりしますので、たまたま動きが悪い日にチェックして、この部分が良くないと判断することは非常に問題のある判断になります。


このように説明をするとよく同業者だからですかと言われることがありますが、全く別次元の話です。

社会生活を送る上での常識の話です。


2011年1月21日

昨日、スポーツニュースを見ていたら、卓球の四元奈生美さん矯正治療中なんですね。

表側からたぶんセラミックブラケットとホワイトワイヤーを使っています。


インタビューの映像でわかりました。


表側からの矯正治療だとホワイトワイヤーを使うと使わないとでは、かなり審美的に違いが出ますね。

2011年1月15日

矯正治療では、治療効果を最大に得るにはどうしても抜歯が必要なことがあります。

ここでは、抜歯の必要性についてではなく、抜歯そのものについてのお話です。

歯周病などでぐらぐらの歯は歯科医であれば簡単に抜くことができます。
患者さんも通常の麻酔をしていれば、ほとんど痛みもないでしょう。

しかし、矯正治療を行う前の抜歯は状況が全く違います。

そもそも歯はぐらぐらどころか、でこぼこでもあろうものなら更に窮屈にしっかりとしていますから、そう簡単には抜けません。

歯科医も経験があまりないと、なかなか抜けないものです。
(私にはとても抜けません)


当院は抜歯が上手な先生を御紹介しています。
麻酔も通常の局部麻酔だけではなく静脈鎮静法による無痛治療も行ってくれます。

この方法は、腕から点滴で鎮静薬を注入し、意識をぼーっとさせ、治療に伴うあらゆるストレスを除去します。治療は呼吸状態や、血圧、脈拍を監視しながら行います。また歯の治療が終了しても完全に薬から醒めるまでは、スタッフ1名が専属で監視を行います。副作用や後遺症の心配も全くありません。
(この部分は引用しました:銀座もりしま歯科口腔外科)

抜歯がこわい場合は、この方法だと大丈夫だと思います。


2011年1月14日

先程、上下にインコグニトを装着しました。

今、近所の歯科で抜歯中です。

おそらく、もう少ししたら抜歯が終わり、戻って来られます。


行ったり来たり何をしているのかというと、

1.インコグニト装着
2.装着後すぐに抜歯に行ってもらう
3.抜歯後すぐに戻って来てワイヤー装着

これが一連の作業になります。

最初に抜歯ではないのです。


色々な理由があるのですが、抜歯と装置が始めてついた違和感・痛みなどがまとめてきますので、嫌なことが一度に終わりかえって楽だということも大きな理由の一つです。

2011年1月13日

最近受けた子供の矯正相談での話です。

小学校2年生で下あごの横の乳歯(専門的にはDと呼びます:乳犬歯のひとつ後の歯)が虫歯でかなり動揺があり抜歯を勧められたとのことでした。

乳歯は下から永久歯がはえてきて乳歯の根が溶けてきて動揺し抜けるのが順序です。

もしも永久歯がまだまだはえてこない状況の場合は、出来る限り抜歯してはいけません。

そうしないと抜いた歯の両隣が傾いてきてしまいます。
位置的には永久歯の犬歯が後方傾斜(遠心傾斜)してしまう可能性が高いです。

成人の相談のときに、どうしてという歯並びの原因の一端を見ているような気がします。

一概には言えませんが乳歯はいずれ抜けるのだから痛みが取れない場合抜いてしまえと、考える歯科医は少なからずいるようです。

御両親はよくよくお考えになって治療をお願いしてください。

歯並びに影響する気配があるときは矯正専門の歯科医院で一度検診を受けていただくことをお勧めいたします。

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銀座EAST矯正歯科
銀座EAST矯正歯科
院長:濱田 俊
http://www.ginza-east.com/

日本矯正歯科学会指導医・認定医
歯学博士
臨床研修指導歯科医

東京都指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
国立国際医療センター戸山病院連携医
国立医療センター戸山病院
東京医科歯科大学医科・歯科附属病院医療連携医
東京医科歯科大学